大事に育てている植物のそばに置いていた温湿度計。ところがある日、何気なくその温湿度計を見てみると、いつのまにやら植物に「不正アクセス」されてしまっていたようです…!
植物の想定外の強さを見せつけられることになったX(旧Twitter)の投稿は、304万回以上も表示され、7.4万いいね!が集まりました。
温湿度計が
不正アクセスの被害にあってしまいました… pic.twitter.com/fogePDoa1W
— mura (@Mura_Plants) October 18, 2024
観賞植物による不正アクセス?
「温湿度計が不正アクセスの被害にあってしまいました…」そんな言葉とともに2枚の写真をXにアップしたのは、投稿主の「mura」さん。「不正アクセスの被害」という現代では過敏になってしまうような不穏な言葉に、ちょっぴりドキドキしてしまいます。
果たしていったいどんな事態が起きたのか、muraさんが投稿した写真を見てみると…。
そこには、小さめのポットに入った観葉植物をmuraさんの手が抱えているだけの、ごく普通の光景が広がっているように見えます。
てっきり、muraさんの趣味のひとつであるガーデニングで、大事に育てられてきたものを紹介しているだけなのかと思われましたが…。
想像よりも大胆な乗っ取り!
「不正アクセス」の気配などみじんもないように思われた観葉植物の根元を改めてよーく見ると、ポットの端からひょろっと伸びた根が、温湿度計の天辺の穴に刺さっているではありませんか!
muraさんがポットを持ち上げると、温湿度計も落ちることなくブラン…とくっついて垂れ下がる様子から、観葉植物の根っこは温湿度計をかなり侵食しているのが分かります。
それにしても、muraさんに気づかれずによくぞここまで根っこを伸ばし、器用に一体化して不正アクセスをやり遂げてみせた植物の大胆不敵さたるや…。人間は驚くほかありません。
表示されている数字は正しいのか…
観葉植物によって物理的にアクセスされてしまっている温湿度計ですが、その画面にはちゃんとデジタル数字が表示されています。
しかし、ここまで大胆に不正アクセスされている中で、果たしてこの情報の真偽やいかに。26.3℃という数字が本当に合っているのか、もはやmuraさんは疑いの目を向けるしかありませんでした。
もしかしたら、この数字も観葉植物によって操られた結果出ているものなのか…!?本当のところを知るには、もう1台温湿度計を置いて、数字を比較してみるしかなさそうです。
植物による想定外の能力を紹介したこの投稿には、『これは不正アクセス(笑)気温湿度情報改ざんされてますね』『根っこ(Root)だけに、rootアクセスのヤバいやつ』『これは素晴らしい根っこわーく…』『ずいぶんと有機的な不正アクセスだなぁ……(すっとぼけ)』『不正アクセス禁止法を適用しましょうwwwww』など、爆笑の声が相次いで寄せられることとなりました。
muraさん、この度はご協力いただき誠にありがとうございました!
写真・動画提供:Xアカウント「mura」さま
執筆:orion
編集:もふたん編集部
※本記事は投稿者さまの許可を得て掲載しております。
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