誰もが一度は見たことがあるかの有名なヤクルトの容器。飲み終わって後は捨てるだけ…となりがちなプラスチックゴミが、投稿主さんの手によってアーティスティックな作品に生まれ変わりました!
多くの人から「スゴすぎる!」と驚きの声が上がった作品がX(旧Twitter)で公開されると、50万表示を突破し、1.3万いいね!が寄せられています。
#これがこうなる選手権
ヤクルトの容器で、こう。 pic.twitter.com/yy23Jv8qnl— HIKARU【G.L.A.F.】 (@hikari_modeler) April 3, 2024
よくあるヤクルトの容器を改造
「ヤクルトの容器で、こう。」という言葉とともに、とある制作物をXで公開したのは、投稿主の「HIKARU」さん。
手に持っているのは、飲みきりサイズのヤクルトのプラスチック容器です。特に何の変哲もないヤクルトの容器がいったいどう変わるのか、改造するにしても限界があるのでは?なんて思っていると…。
2枚目に公開された写真がとても衝撃的なものでした。なんと、HIKARUさんの手にかかれば、ゴミになるしかなかったはずのヤクルトの容器が、鉛色に塗装された精巧なエンジンへと生まれ変わってしまったのです!
エンジンに作りかえられた容器に驚愕!
塗装されたことによって、鈍く輝くその色味の美しさは言わずもがな。それに加えて、細かなパーツがいくつも付け足されたその見た目は、何も知らずに見たら原材料がヤクルトの容器だなんてきっと気づかないでしょう。
「#これがこうなる選手権」というハッシュタグとともにXに投稿されたヤクルト式エンジンでしたが、これは思わず「いや、そうはならんやろ…」という称賛とともにツッコミを入れてしまうレベル!例えて言うなら、錬金術師の領域では…。
実は制作者のHIKARUさんは、普段からガンプラを主にしたプラモデル制作を通じて、よりリアルな作品を作り続けているモデラ―さんなのだとか。ヤクルトの容器をここまで魅力的なものに作りかえてしまうその手腕はお見事です!
ただのエンジンでは終わらせない!
そして、このヤクルトの容器で作られたエンジンは、ここからさらに進化することに。「近未来、ボロボロのプリウスを飛べるように改造したら…?」というイメージで、塗装を施し直したプリウスのミニカーに取り付けられたのです!
「プリウス・フライトタイプ」というタイトルがついたその作品は、ヤクルトの容器で作られたエンジンが車体後方に搭載されているのがチャームポイント。
後に蓄光シールも貼られ、部分的に光るそのプリウスは、素敵なエンジンのおかげで今にも飛び立っていきそうです♪
この投稿には、『どうしてこうなった…(褒めてる)』『めっちゃすごい。少年心をくすぐられる』『ヤクルトの容器自身こうなるとは思うまいて』『こんなに綺麗に塗料乗るんだ…』『信じられないクオリティ!』『天才かっ!!』『ヤクルトがあの形なのはこのためだったのかもしれませんね』など、驚きと絶賛の声がたくさん寄せられています。
HIKARUさん、この度はご協力いただき誠にありがとうございました!
写真・動画提供:Xアカウント「HIKARU【G.L.A.F.】」さま
執筆:orion
編集:もふたん編集部
※本記事は投稿者さまの許可を得て掲載しております。