『コーンスープ』と『コーンポタージュ』は何が違う?意外と知らない裏話を公開!

雑学

『コーンスープ』と『コーンポタージュ』は別物

寒い季節に恋しくなる、温かいスープの代表格である「コーンスープ」と「コーンポタージュ」。どちらも濃厚でコーンのおいしさがたっぷり詰まったスープですが、実はこの2つ、別物だとご存じでしたか?普段、なんとなく同じものとして扱われがちですが、細かな違いがあるのです。

今回は「コーンスープ」と「コーンポタージュ」に関する雑学を紹介。スープ好き必見の雑学ですので、ぜひチェックしてみてください。

そもそも『コーンスープ』とは

そもそも、コーンスープとコーンポタージュはどういったものか、その特徴を紹介していきます。まずは、コーンスープについて。

コーンスープとは、トウモロコシの実をおもな材料とするスープのことです。ここまではみなさんもご存じですよね。

コーンスープは、トウモロコシの粒がそのまま入っているのが特徴。粒が入っているため、スープを飲みながら具材の食感も楽しめます。全体的にサラッとした仕上がりで、とろみは控えめになりやすいのもポイントです。要はコーンを主原料にして粒も入っているスープを「コーンスープ」と呼ぶわけです。

一方『コーンポタージュ』は…

コーンスープが粒が入っているのに対し、コーンポタージュは粒なし。コーンの粒をしっかり潰して裏ごししたスープです。そのため、滑らかな舌触りと濃厚な味わいが楽しめます。

また、とろみのある風味も特徴的。コーン粒が含まれていないので、薄皮が口に残ったり歯に付いたりする心配もありません。コーンスープよりも飲みやすいといえるでしょう。

コーンスープとコーンポタージュの違い

それでは、コーンスープとコーンポタージュの違いを下記にまとめてみます。

  • コーンスープ:コーンの粒がそのまま入っており、食感を楽しめるのが特徴。スープはさらっとしていて、とろみが少なく軽い仕上がりになりやすい。
  • コーンポタージュ:コーンの粒を潰して裏ごしするため、濃厚で滑らかな口当たりが特徴。とろみが強く、クリーミーな仕上がりになりやすい。また、粒がないので薄皮が残ることもない。

どちらもコーンを使ったスープですが、大きな違いは粒の有無。「コーンスープが粒あり」と「コーンポタージュが粒なし」です。あんこの「つぶあん」と「こしあん」みたいなものです。

コーンスープやコーンポタージュを飲むとき今回の雑学を思い出してみよう

今回の雑学を振り返ってみましょう。コーンスープとコーンポタージュの違いは、粒の有無と食感にあります。コーンスープは粒がそのまま入っており、サラッとした軽い仕上がりで食感が楽しめます。一方、コーンポタージュは粒を潰して裏ごししているため、濃厚で滑らかな口当たりととろみが特徴。粒がないため飲みやすく、薄皮が残る心配もありません。

今回の雑学、コーンスープやコーンポタージュを飲むときにでも思い出してみてください。もしかすると、いつもよりもスープやポタージュが美味しく感じられるかもしれませんよ。

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