カラオケで「本人映像がなかったから・・・」という理由で手描きされた大流行中の歌のイラスト。タッチパネル式のリモコンに搭載されたシンプルな機能のみで仕上げられた「”なんちゃって”本人映像」のクオリティに、絶賛の声が続出中です!
一緒にカラオケを楽しんでいたメンバーも気づかないほどだったという上手すぎるイラストを紹介した投稿は、X(旧Twitter)で2348万表示という驚異の記録を叩き出し、20万いいね!が寄せられました。
Bling-Bang-Bang-Born、本人映像無かったから俺が指で描いたのに誰も気づいてない pic.twitter.com/1UXGRFFs1G
— あぱる。と (@__aprt) March 12, 2024
本人映像がない…それなら描いちゃえ!
カラオケを楽しむ時に欲しくなるのが、歌う曲の本人映像。歌手ならその人自身の歌唱映像、アニメの主題歌ならオープニングやエンディングの映像そのままを見て歌うと、ますます盛り上がります。
しかし、いざカラオケに行って、テレビアニメ「マッシュル-MASHLE-」の主題歌である今流行りの「Bling-Bang-Bang-Born」を歌おうとした時、本人映像がないことに投稿主さんは気づきました。
もちろんみんなで歌えば本人映像がなくても楽しいかもしれませんが、「Creepy Nuts」が歌うノリの良いこの曲に関しては、キャラクターたちの動く映像があった方が盛り上がること間違いなしです。
そこで、投稿主さんが一緒にカラオケをしていたメンバーに内緒で始めたのは・・・本人映像をその場で自作すること!
タッチパネル式リモコンの機能を有効活用
「いったいどうやって?」と不思議に思いますが、実はカラオケ店の各部屋に置いてあるタッチパネル式のリモコンには、子ども向けにお絵描き機能が搭載されており、画面に映し出すことができたのだそう。
投稿主さんがそのお絵描き機能を使い、即席で仕上げた「マッシュル-MASHLE-」のキャラクターは、驚くほど本物とそっくり!
お絵描き機能があるとは言っても、ペンや色塗り、消しゴム機能など、作りはとてもシンプルなので、複雑なイラストを描くのは難しいようです。
しかし、「Bling-Bang-Bang-Born」のサビで流れる本物のアニメ映像が、シンプルな線と色使いで描かれたものであったため、投稿主さんは自身の指だけで手描きすることができました。
本物の映像とよく見比べてみればやはり違いは分かるものの、その場ではメンバーの誰もが元から用意してあった本人映像だと信じてしまうほどのクオリティ!投稿を見た人からも、イラストの上手さや、そもそもそのような機能があることに驚く声が上がりました。
絵を描くスキルは小学生の頃から抜群!
投稿主さんの絵を描くスキルには驚かされますが、昔からいろいろなイラストを描いていて、その上手さは抜群だったようです。部屋を掃除していたら出てきたという自由帳には、当時夢中になっていた「妖怪ウォッチ」の全キャラクターが!
しかも、小学5~6年生が描いたとは思えないイラストが10冊分も出てきたというのですから、驚くしかありません。
また、授業中にノートについ落書きしちゃうのが止められないという「目」のイラストを紹介した投稿からも、年月を経てすさまじく画力が向上しているのが見てとれます。「Bling-Bang-Bang-Born」の本人映像を、その場で本物そっくりに指だけで手描きできたのも納得ですね!
カラオケの本人映像をメンバーに気づかれないほどの上手さで仕上げてしまった様子には、『これ言われなかったら俺気づけない自信しかない…すっげー』『これおま…全部指先で??』『めちゃくちゃ本物みたいですね!』『器用すぎる』など、驚愕した人たちからたくさんのコメントが寄せられました。今後もまた投稿主さんのどんな絵を見せてもらえるのか、とても楽しみですね!
投稿主さん、この度はご協力いただき誠にありがとうございました。
写真・動画提供:Xアカウント「あぱる。と」さま
執筆:orion
編集:もふたん編集部
※本記事は投稿者さまの許可を得て掲載しております。