『ゼリー』と『寒天』
暑い季節になると、つるんとした食感のゼリーや寒天が食べたくなりますよね。でも、実はこの2つにはちょっとした違いがあることをご存じでしょうか?
今回は、ゼリーと寒天の違いを分かりやすく解説。最後までお読みいただくと、ゼリー・寒天が食べたくなるかもしれませんよ。
ゼリーとは
まずは、ゼリーとは何かについて解説します。ゼリーは、ゼラチンや寒天などを使って果汁やジュースなどの液体を固めた冷たいデザートや料理の総称。フルーツ入りのジュースゼリーや、コーヒー・洋酒をそのまま固めたものなど、子供から大人まで楽しめるスイーツとして人気があります。
ゼリーは、料理にも幅広く活用されており、食材をゼリー状に固めた「ゼリー寄せ」や、コンソメスープをぷるんとした舌触りに仕上げる「ゼリーコンソメ」などにも応用されています。ゼリーを作る際には、ゼラチン・寒天・アガー・ペクチンなどの凝固剤が使われます。材料ごとに食感や透明度が異なるため、用途に応じて使い分けられています。
寒天とは
それでは、寒天とは何なのか?解説していきます。
寒天は、日本独自の食品。主に「テングサ」や「オゴノリ」といった海藻を煮出して抽出し、冷やして固めた後、乾燥させて作られたもので、ゼリーを作る際の凝固剤の一つです。寒天を使った菓子や料理も「寒天」と呼ばれることがあります。
和菓子では羊羹などにも使われており、昔から日本ならではの甘味として楽しまれてきました。また、寒天はカロリーがほぼゼロで食物繊維が豊富なため、ダイエット食材としても人気があります。
『ゼリー』と『寒天』の違い
結論を述べると、寒天はゼリーの凝固剤として使われることがあり、大きな違いがあるわけではありません。寒天を使ったゼリーも存在するため、寒天は「ゼリーの一種」と捉えることもできます。要は、「ゼリーは料理・菓子名」で「寒天はゼリーを作るときの凝固剤のひとつ」といったところです。
ゼリー・寒天を美味しく食べよう!
今回の雑学を振り返ってみましょう。
ゼリーはゼラチンや寒天などで液体を固めたデザートや料理の総称で、スイーツだけでなく「ゼリー寄せ」や「ゼリーコンソメ」など料理にも活用されます。凝固剤にはゼラチン・寒天・アガー・ペクチンなどがあり、食感や透明度が異なります。
寒天は、日本独自の食品で海藻由来の凝固剤の一種。羊羹などの和菓子に使われるほか、低カロリー・食物繊維豊富な点からダイエット食材としても人気です。
今回の雑学、ゼリー・寒天を食べるときにでも思い出してみてください。