漁船にこっそりと忍び込んだ密航者、ならぬ密航モフモフ。魚を食べたくてやって来たのか、いつのまにか船に侵入したという謎のたぬき(?)の写真がX(旧Twitter)に投稿されると、大反響を呼びました!
忍び込んだことを後悔していそうなたぬきの可愛すぎる姿は、多くの人の笑いを誘い、16万いいね!が寄せられています。
魚を盗みに船に忍び込んだことが見つかってバツが悪そうな狸が可愛いからみんな見て。 pic.twitter.com/M8sdXeBUHj
— 琵琶湖の水産業を本気で何とかする会 (@BiwakoLover) March 6, 2021
魚を目当てにやって来たの?
「琵琶湖の水産業を本気で何とかする会」さんが、北海道の漁師さんから提供してもらったという1枚の写真を紹介したところ、初めて投稿した2021年から現在に至るまで多くの人の話題となっています。
それは、とある漁船での出来事でした。漁師さんが船内を見ると、そこにはいつのまにかこっそりと漁船に忍び込んでいた人間以外の生き物が!
食べ物となる魚を目当てにやって来ていたのか、侵入者は野生動物のわりには人間の存在に無頓着だったようで、見つかった途端バツが悪そうに船の隙間に何とか身を隠そうとしています。
モフモフの毛を持つその生き物は、後ろ姿だけを見ればたぬきのような、アライグマのような、何とも判別しづらい「毛玉」ちゃん。それにしても、もう少し早く人間の動きに気づけていれば見つかる前に逃げられていたはずですが、よほど魚の匂いが魅力的でうっかりしていたのでしょうか。
隠れているつもりのモフモフ密航獣
たぬきっぽい謎の生き物は、人間から身を隠そうと必死に船の隙間に体をおさめようとしていますが、その隠れっぷりは人間から見るとバレバレな状態…。しかし、当のたぬきは顔を隠しているおかげで、自分からは人間の姿が見えていないのと同じように、人間からも自分の姿は見えていないと思い込んでいるようです。
後頭部から背中、お尻にかけてしっかりと見えるその隠れ方は、まさに「頭隠して尻隠さず」の言葉がぴったり!ふさふさした毛を隙間からはみ出させながら、「バレてない…」と信じているかのようなその姿には、思わずクスッと笑ってしまう可愛さがあふれていました。
ちなみに、このたぬき(またはアライグマ)は漁師さんが作業している最中も、時々上目遣いで「私をそっとしておいて…」と訴えかけてきていたそう。その後、漁船が陸地に着くと、たぬきは山へと無事に帰っていきました。
琵琶湖の水産業は魅力いっぱい!
投稿主さんは、「琵琶湖の水産業を本気で何とかする会」を通じて、琵琶湖の水産業の魅力や、湖魚のおいしさを伝える販促活動を積極的に行っています。
焼いても揚げてもおいしい「小鮎」や、コイ科で最もおいしいと言われている「ホンモロコ」など、琵琶湖にはぜひ食べてみたいと思える湖の魚たちがたくさん!
実は、琵琶湖が天然うなぎの名産地であることも意外と知られていないそう。琵琶湖の水産業を盛り上げるための素敵な会の活動から、今後も目が離せませんね!
こっそりと船に侵入して、必死に隠れようと頑張っていたたぬきの可愛い光景には、『隠れたつもりが可愛いww』『背中ツンツンしたい』『このまま船に化けちゃいそう』『コレが狸隠れ(れいわのすがた)か…』など、投稿を見た人からたくさんのコメントも寄せられました。今後は船に忍び込んで密航することがないようお願いしたいものです…!
投稿主さん、この度はご協力いただき誠にありがとうございました!
写真・動画提供:Xアカウント「琵琶湖の水産業を本気で何とかする会」さま
執筆:orion
編集:もふたん編集部
※本記事は投稿者さまの許可を得て掲載しております。
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