X(旧Twitter)に投稿されたのは、精巧に作られた木彫りの石ころ…と思いきや、誰もが驚愕してしまう目の錯覚を利用したアート作品でした!
思わず頭に「?」が浮かんでしまう不思議な光景が動画としてアップされると、Xでは840万回以上も表示され、9.3万件を超えるいいね!を獲得しています。
木彫りで石ころ作ろうとしたら
ちょっと彫りすぎた pic.twitter.com/HkDZGLMMhd— キボリノコンノ (@kibori_no_konno) September 17, 2024
木彫りで作られたただの「石ころ」のはずが…
投稿主の「キボリノコンノ」さんは、多くの人があっと驚く木彫り作品を通じて、「ねぇ!これ見て! !」と誰かに話したくなるようなコミュニケーションを生み出す作品づくりをしている木彫りアーティスト。
「木彫りで石ころ作ろうとしたらちょっと彫りすぎた」という文章とともに投稿された作品は、まさにそんな信条を表しているものでした。
動画に映し出されていたのは、木板の上に置かれた1つの石ころ。灰色の石ころはまったく何の変哲もない、どこにでもありそうなものに見えます。
ところが、投稿主さんの手のひらに乗せられたビー玉が、石ころに向かってコロコロと転がされていくと…本来ならぶつかって弾かれるはずのビー玉は、石ころの中に収まるように転がっていってしまったのです!
錯覚を利用したアートに目が点になる!
石ころの中をくるくると回りながら転がるビー玉を見ていると、一体どうなっているの?と思わず目が点になってしまいます。
実はこれ、目の錯覚を利用した木彫りアート。ネタバレをするかのように、正面から撮影していた石ころをサイドから覗き込むようにして映してみると、この石ころは木板に彫り込まれたくぼみであることが分かります。
てっきり「凸」の作品なのかと思ったら、実は「凹」の作品だったと知る衝撃たるや…!真横から見ればようやく分かるレベルの作品の精度に、誰もが驚きを隠せません。
仕組みが分かっても理解が追いつかない?
投稿主さんによると、この作品は木板を彫って形を整えた後、石ころに見えるように着色して作られた作品なのだとか。
立体的な石ころに見えるよう、石ころの下にできるはずの影まで木板に描いていたおかげで、少し角度を変えた程度では板に彫られた「なんちゃって石ころ」だとは気づけないかもしれません。
さらには、石ころの影と、ビー玉を転がした時にできる影がぴたりと合うようにライティングにもこだわった結果、仕組みが分かっても何度でも錯覚してしまう摩訶不思議なアート作品が出来上がりました。
これには作品を見た多くの人が『え、えー?!(脳バグり中ww)これは過去イチの「トリック木彫り」ですね!』『これはマジック!!』『答えを見せられても???って。脳が置いてけぼりになる感覚にゾワッって鳥肌立ちました』『分かって見てても錯覚しちゃいますね』『なんか騙された感~(笑)面白すぎました』など、驚愕のコメントを続々と寄せています。
この不思議な石ころが出来上がるまでの過程や、他にもあっと驚く木彫り作品の数々は、Xアカウント「キボリノコンノ」でたくさんチェックできますよ♪
キボリノコンノさん、この度はご協力いただき誠にありがとうございました!
写真・動画提供:Xアカウント「キボリノコンノ」さま
執筆:orion
編集:もふたん編集部
※本記事は投稿者さまの許可を得て掲載しております。
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