『レギンス』と『タイツ』
寒い季節になると活躍する「レギンス」と「タイツ」。どちらも似たようなファッションアイテムに思えますが、実は用途や特徴に大きな違いがあること、みなさんご存じでしょうか?
この記事では、「レギンス」と「タイツ」の違いを分かりやすく解説。それぞれの特徴を知っておくといざというときに便利なはずです。
「レギンス」とは…
まずはレギンスとは、どういったアイテムなのかから解説します。レギンスは、脚にぴったりとフィットするボトムス(下半身に着用する衣服の総称)。伸縮性のある素材が使われているのが特徴です。一般的に足首までの丈があり、タイツのように薄手ではなく、比較的厚みのある生地が採用されています。
そのため、透けにくくスポーツやカジュアルなスタイルにも適しています。足先が開いているためムレにくく、スカートやショートパンツとの相性も抜群。コーディネートの幅が広く、ファッションアイテムとしても人気があります。簡潔に表現するなら、足首まで覆うフィット感のあるボトムス、といったところです。
『タイツ』とは…
一方、タイツは、足先から腰までを覆う伸縮性のあるファッションアイテム。ストッキングのように薄手でフィット感があるのが特徴。ナイロンやスパンデックスなどの素材が使われます。
主にスカートやドレスと合わせてコーディネートの一体感を出したり、寒い季節の防寒対策として活用されたりします。要するにタイツは、足先から腰までを覆う薄手で透け感のある伸縮性のあるアイテムなのです。
『レギンス』と『タイツ』の違い
それでは、「レギンス」と『タイツ』は何が違うのか、より詳しく解説していきます。
- レギンス:厚手で透けにくい素材が特徴。足首までの丈でカジュアルやアクティブなシーンで単体で着用。主にパンツとして使用され、動きやすさを重視したアイテム。
- タイツ:薄手で透け感のある素材で、足先から腰までを覆う。フォーマルやビジネスシーンで、スカートやドレスの下に履くことが多く、他の衣服の下に着用されることが一般的。
レギンスは厚手で透けにくく、パンツのように単体で着用できるため、カジュアルやアクティブなシーンに適しています。一方、タイツは薄手でフィット感があり、スカートやドレスの下に履くことでフォーマルな装いを引き立てる役割を持ちます。
今回の雑学、ぜひレギンスやタイツを履くときにでも思い出してみてください。ふたつの違いを分かっていると、より着こなせるようになるかもしれませんよ。
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