X（旧Twitter）に投稿されたのは、終電が迫りくる中で慌てて駅に向かう男性目線での映像。しかし、この動画にはまさかのオチが用意されていました！
思わず感嘆してしまう動画のクオリティに、Xでは217万回以上も表示され、3.5万いいね！が集まっています。
終電を逃してしまう男性の目線を
CGで作りました🚋🏃💨#blender pic.twitter.com/0f73Nqr9SF— たいら かける / Kakeru Taira (@taira__kakeru) February 5, 2025
ヤバい…急がなきゃ！
外にある駅の入り口から、駆け足で急ぐひとりの男性。慌てて階段を下りながら向かうのは、駅のホームです。外はすでに真っ暗、そして、ホームへ向かう駅構内はすでに人気もなく、かなり遅い時間帯であるのが分かります。
駅の入り口に到着！
男性は慌てて階段を下りていく
映像はどうやら男性の視点で流れているようで、走っているために画面は上下に大きくブレて、息切れの音まで聞こえてきました。
こんなにも男性が周囲を見渡しながら駅の中を急いで移動しているのは、終電を逃してしまいそうだから！果たして無事に間に合うのでしょうか…。
駅の構内を慌ててダッシュ！
なんとか終電に乗れてホッと一息
どうにか駅の改札にたどり着き、電車まではあと少し。改札機のカード読み取り部にタッチしてホームまで走ろうとしますが、なぜか警告音が鳴り、ゲートが開きません。
「あれっ！？」と焦ったようにホームへ向かうエスカレーターや頭上の時計を見てから、改札機に目を落とすと…まさかの残額不足！
嘘でしょ…急いでいるのに！
時計の針がカチッと動くのを見つめる男性の目線からは、「こんな時に～！」とパニックになってしまっているのがよく伝わってきます。
どうにかチャージし直し、改札をクリアしてエスカレーターを降りる男性は、もう疲れてへろへろ…。なんとか電車に乗り込んだ後、咳き込みながら息を整えて周りを見渡すのも、「あるある」な光景です。
慌ててエスカレーターを降りて…
なんとか乗車完了～！
座席に座ってようやくホッ…
驚くべきはまさかの…
そうこうしていると、座席に座った男性の視界が突如ぐにゃりと歪み始めました。ハッと目を開けると、そこは駅ではなく、電気がほとんど消えてしまった会社の中のようです。
パチパチと瞬きしながら、不思議そうにあたりを見渡す男性の目の前には、つけっぱなしのパソコンや、飲料容器の残骸がデスクの上にちらほら…。何気なくパソコン画面の時計を見てみると、なんと時刻は0時5分！
あれ？電車に乗ったはずだったのに…
まさかの夢オチ！？終電が行っちゃう…！
男性が終電に間に合ったのは、夢の中だけだったようです。慌てて駅に向かうも、目の前を走り抜けていく電車に呆然…。
あぁ…間に合わなかった
しかし、この映像の驚くべき点は「まさかのオチ」ではありませんでした。実は、これはすべて投稿主の「たいら かける」さんが「Blender」というアプリで制作したCG映像だったのです！
確かに駅の名前が実際とは異なることや、人が誰ひとりとして映らなかった違和感を思うと納得。けれども、実際に撮影したのではと思わされるほどにリアルな物の陰影や、ほどよい駅の古さまで表現されているすごさたるや…。
これには、『ええ！？これCGですか！？凄すぎる…』『はえーすっごい…もう本当現実と見分けつかんわ…』『実写にしか見えないんですが？！？！』『言われなきゃCGって分からないクオリティ。拍手！』など、絶賛の声が寄せられたのでした。
たいらさん、この度はご協力いただき誠にありがとうございました！
写真・動画提供：Xアカウント「たいら かける / Kakeru Taira」さま
執筆：orion
編集：もふたん編集部
※本記事は投稿者さまの許可を得て掲載しております。
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