X(旧Twitter)に投稿されたのは、北海道でハスカップとブルーベリーの生産・加工・販売されている投稿者さんが撮影した、「野生のエゾユキウサギ」がブルーベリーを食べている姿。その光景が可愛すぎると話題になり、記事執筆時点で58万回表示されると同時に1万1000件のいいねがつく大反響となっています。リプライ欄や引用リポストでは「めちゃ堂々としてるwかわいい!」「優しい世界」などの声があがっています。
ブルーベリーを食べるうさぎさん。
このかわいい姿の撮影も三年目。実際うさぎさんが食べる量は少しなので収穫量も被害的にも全然影響が無いですが、やはり下の方を収穫するのは手間がかかるし大変だから食べてくれるだけで助かります。#エゾユキウサギ pic.twitter.com/uq0QuIQk4K— びえいハスカップファーム (@haskapfarm) July 23, 2024
農園に現れた『野生のエゾユキウサギ』
北海道でハスカップとブルーベリーの生産をされている投稿者さん。普段から頻繁に遭遇する姿だということですが、その日も農園に『野生のエゾユキウサギ』が現れたといいます。果たしてそんな「エゾユキウサギ」は何を目的に姿を現したのでしょうか。
美味しそうに食べていたのは…
そんなエゾユキウサギは、なんと目の前に立派に実った「ブルーベリー」を器用に摘み取りながら「もぐもぐ」と食べ始めたそう。
手慣れた様子でブルーベリーをもぎ取り無表情で堪能していたといいます。とっても可愛らしいです。投稿者さん曰くこの姿を撮影し始めてから3年目だったとのことで、どうやら毎年農園を訪れているようですね(笑)
農家とウサギの素敵な共存・共生の関係
一見、何も知らない私たちからすると「せっかく育てた食物を食べられてしまっていいのかな?」と思ってしまいますが、実は農家さん側にも大きなメリットがある関係だと投稿者さんは仰っています。
理由として投稿者さんは、「うさぎさんが食べる量は少しなので収穫量も被害的にも全然影響が無い」「下の方にある果実は雨等の跳ね返りで汚れるので収穫しない」「放置すると腐って病害虫の影響やスズメバチが沢山きてしまう」などの理由をあげられており、まさに支え合って共存・共生しているのだそうです。なんて素敵な関係性なのでしょうか。
投稿には「剪定係のエゾユキさん、今日は品質管理のお仕事ですね」「共生してるの素敵ですね…」「うさぎさんの水分や栄養補給にもヨシ、収穫される方々の負担軽減にもヨシで良いことづくしですね!」「童話のような素敵なワンシーン」などと視聴者の皆さんから多くのコメントが寄せられています。
Xアカウント『びえいハスカップファーム(@haskapfarm)』さんでは、そんな野生のエゾユキウサギの可愛らしい投稿を見ることができます。
「びえいハスカップファーム(@haskapfarm)」様、この度はご協力をいただきまして、誠にありがとうございました。
写真・動画提供:Xアカウント「びえいハスカップファーム(@haskapfarm)」さま
執筆・編集:もふたん編集部
※本記事は投稿者さまの許可を得て掲載しております。