楽しいはずの夢の国の仲間との出会いも、コロナ禍でいろいろな制限があった日々。それでも、女の子はずっとソーシャルディスタンスを守りながらミッキーに会いに行っていました。
時が過ぎ、ようやくハグできるようになった瞬間を捉えた動画がX(旧Twitter)に投稿されると、1960万表示と22万いいね!を超えるほどの感動を多くの人に巻き起こしています。
やっとこの動画に続きができました…!🥲
3歳でついに初めてのハグ🥲💕 pic.twitter.com/KgTAKUb1GA— ちゃそはチキンパオがお好き (@ChickenPaobot2) May 8, 2023
コロナ禍のためできなかった「ハグ」
投稿主さんが娘さんとよく訪れていたのは、ディズニーアンバサダーホテルにある「シェフ・ミッキー」というレストラン。そこでは料理以外に、ディズニーキャラクターの「ミッキーマウス」と会う体験もできました。
大好きなミッキーに会えるとあって、娘さんはもちろん大喜び!グリーティングスペースで待ってくれているミッキーを目にするやいなや、幼児ならではのたどたどしい足取りで、嬉しそうに駆け寄っていきます。

ミッキーに向かって一目散!
ところが・・・ミッキーと娘さんの間には、床に1本のラインが引かれていました。そばにいたキャストさんも、娘さんがその線を超えないように手で合図してくれています。

ミッキーと娘さんの間には仕切りの線が・・・
実はこの頃、新型コロナウイルス感染症の流行により、グリーティングにも「ソーシャルディスタンス」の制限が・・・。娘さんとミッキーは、距離を取ってコミュニケーションするほかありませんでした。
みんなでルールを守りながら会うひととき
それでも、少し離れた位置から、ミッキーは娘さんを楽しませてくれたのだそう。娘さんもジェスチャーを使いつつ、線の手前からいろいろな方法でミッキーと交流していました。

距離を取りながらの交流
また、ミッキーだけでなく、案内役のキャストさんがいつも笑いながら娘さんを褒めてくれたのも、娘さんが「ルールを守りながらミッキーと会おう」という気持ちにさせてくれていたようです。

優しく対応してくれるキャストの人たち
しかし、ミッキーのそばに駆け寄るも、まずは線を見下ろして距離を取れているか確認するのが当たり前となっている小さな我が子に、投稿主さんは切なさを感じていました。
本来ならこの場で、大好きなミッキーとハグできたはずなのに・・・。誰もがもどかしい気持ちを抱える日々が続いていたのです。

足元の線を確認するのが当然になってしまった

本当はハグしたい・・・!
ついにこの時が訪れた!
時が経ち、感染症の流行が落ち着いてくると、シェフ・ミッキーでのグリーティング制限も少しずつ緩和されていきました。ミッキーが目の前まで来てくれるようになると、娘さんは距離の近さに驚いているのか、おずおずと近づいていきます。

こんなに近づいてもいいの・・・?
そして、とうとうハグも解禁されたその日、ダッシュでミッキーに駆け寄る娘さんを制止する人はもう誰もいませんでした。両手いっぱいにミッキーを抱きしめる娘さんの嬉しそうなこと!

ハグOKとなりミッキーに駆け寄る娘さん

勢いよく抱きつきに行く姿にほっこり
その姿を見て、投稿主さんも思わず涙したそう。生まれてからずっとできなかったハグの夢を、3歳にしてようやく叶えたのでした。

やっとハグできたね!
この投稿には、『やっとこれからお子さんがミッキー達にぎゅってしてもらえると思うと、こちらも幸せになりました!』『この気持ちをずーーっと忘れないで素敵なプリンセスになってほしいです』『思わず涙が出てきました。これこそ、ずっと待ってたですね…』など、感動の声がたくさん寄せられています。
投稿主さん、この度はご協力いただき誠にありがとうございました!
写真・動画提供:Xアカウント「ちゃそはチキンパオがお好き」さま
執筆:orion
編集:もふたん編集部
※本記事は投稿者さまの許可を得て掲載しております。