飛行機席のアルファベット
飛行機に乗るとき、ふと座席のアルファベットを見てみると「A・B・Cの次がDではなくH・J・Kなのはなぜ?」と疑問に思ったことはありませんか?実は、飛行機の座席番号の不規則性には、しっかりとした理由があるのです。
今回は、飛行機に関する面白い雑学をお届け。最後までお読みいただくと、ちょっぴり物知りになれることでしょう。
飛行機席のアルファベットが変則的な理由
飛行機の座席番号は、一見するとアルファベットが飛び飛びになっていることがあります。たとえば、ANAのボーイング737-800では、左の席から「A・B・C・通路・H・J・K」となり、「D・E・F・G」と「I」がありません。
飛行機の座席のアルファベットには一定のルールが設けられており、左窓は「A」、右窓は「K」、左通路は「C」、右通路は「H」と決まっているのです。通路が2本あるワイドボディだと、中央席の通路を「D」と「G」にすることで、座席の配置を固定しています。例を挙げるとボーイング767-300の普通席だと、左から「A・C・通路・D・F・G・通路・H・K」となっています。
アルファベットが固定されている理由は、座席の配置ルールを統一することで、異なる飛行機でも窓側や通路側の座席位置を共通化。どの座席が通路側かをスタッフや乗客が分かりやすくするためです。また、「I」がない理由は数字の「1」と混同しやすいためです。
すべての飛行機が変則的になっているわけではない
余談ですが、この座席配置のルールはすべての航空会社で共通しているわけではありません。たとえば、ジェットスター・ジャパンなどのLCC(格安航空会社)では、席のアルファベットが順番通りになっているケースが多く見られます。これは、LCCが機材を特定の機種やその派生型に統一し、運航コストを抑えているためです。
飛行機に乗ったとき今回の雑学を思い出してみよう
今回の雑学を振り返ってみましょう。
飛行機の座席番号は、アルファベットが飛び飛びになっていることがあります。これは、座席配置を統一し、窓側や通路側を分かりやすくするためのルールによるものです。たとえば、「A」が左窓側、「K」が右窓側、「C」と「H」が通路側と決められています。また、「I」は数字の「1」と混同しやすいため省かれています。
一方、LCCでは機材を統一してコストを抑えるため、アルファベットが順番通りに並んでいるケースが多く見られます。
今回の雑学、飛行機に乗るときにでも思い出してみてください。