大好きな推しに会うためなら、何歳であろうと頑張る!95歳のおばあちゃんが推し活に励む姿がInstagramに投稿され、大反響を呼んでいます。
動画は676万回以上も再生され、6.4万いいね!が寄せられるほど、多くの人から絶賛の声が届きました。
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推しに会うためのおしゃれは欠かせない
70歳にして「千草屋」という佃煮屋を開業したおばあちゃんは、現在95歳。孫の「あさちゃん」はInstagramなどのSNSを通じて、おばあちゃんの日々の様子を投稿しています。
そんなおばあちゃんの大好きな人、いわゆる「推し」は、演歌歌手の「辰巳ゆうと」さん。翌日にある明治座での舞台を見に行くため、おばあちゃんは前日から着々と準備を整えていました。
舞台の25時間前、おばあちゃんが向かったのは美容院。髪の毛のカットとヘアセットを行います。以前なら当日に向かっていたところですが、体力を温存して観劇を優先する作戦です。
そして、おしゃれは指先までばっちりと!落ち着いたピンクのマニキュアを爪に塗り直し、つやつやに仕上げました。おばあちゃんも「いい色♪」と仕上がりに満足そうです。
いざ舞台を見に出発!
推しに会う3時間前には、特別に奮発したちょっとお高めの卵を使い、卵かけご飯で腹ごしらえ。そして、この日のために買っておいた黄色と紫の小花柄が素敵な洋服に着替え、しばしの休息を取りました。
舞台が始まる1時間前となり、おばあちゃんを含めた一行は明治座に向かいます。外にあったのぼりの前で恒例の記念撮影を行うと、おばあちゃんはこれから会える推しにワクワクしているようで、その顔には満面の笑み!
まもなく開演となる30分前には幕間で食べるお弁当を選んだり、推しのグッズを購入したりと、舞台までの時間の楽しみ方は年齢に関係なく誰もが同じのようです。
推しに会えて大満足な95歳
開演15分前に着いた座席は、メインステージも花道も見やすい位置取りでした。おばあちゃんも「最高!」と大満足です。
幕間にはおいしいお弁当も食べることができ、観劇するための体力回復に大いに役立ってくれました。長時間の観劇はさすがに疲れもあり、ロビーのベンチに横にならせてもらって休憩した時間もありましたが、おばあちゃんは無事に推しの姿を堪能できた模様。
何ヶ月も前から楽しみにして日々を頑張っていたという推しの舞台は、おばあちゃんにとっても、支える家族にとっても素晴らしい体験となりました。
終演後、推しのブロマイドを手にして見つめるおばあちゃんの眼差しは、恋する乙女のようにうっとり♪「これいい男、見て!」と孫のあさちゃんに見せながら嬉しそうにしている様子に、誰もが笑顔になってしまうのでした。
95歳の推し活を紹介したこの投稿には、『全オタクが目指す姿です!』『マダムの推し活への意欲が素晴らしい!負けないように小娘も努力します!!』『推しの存在は凄いですね♪ネイルの色が素敵〜♡』『いい男♡と微笑む推し活動、思わずこちらも笑顔になりました!』『最高ですね♡いつまでもお元気で、人生楽しまれてください』など、大絶賛のコメントがたくさん寄せられています♪
投稿主さん、この度はご協力いただき誠にありがとうございました!
写真・動画提供:Instagramアカウント「千草屋のおばあちゃん(95)」さま
執筆:orion
編集:もふたん編集部
※本記事は投稿者さまの許可を得て掲載しております。
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