若者を中心に使われている「推しが尊い」
SNSなどでよく使われる「推しが尊い」。なんとなくの意味は分かるけど、具体的にどういう意味なのかよく分かっていない方も多いのではないでしょうか。今回は「推しが尊い」という言葉の意味を紹介。最後までお読みいただくと、「推しが尊い」を使いこなせるようになるでしょう。
「推しが尊い」とは
「推しが尊い」とは、アイドルやアニメのキャラクター、声優、俳優、スポーツ選手、YouTuberなど、自分が応援している対象、通称「推し」に対して最上級の賛辞や大好きという気持ちを表現するときの言葉です。つまり、愛情などの気持ちを込めた最大級の誉め言葉といったところです。
本来、「尊い」という言葉は「崇高で近寄りがたい」「神聖である」などの意味を持ちます。ただ、現在流行している推しを応援する活動、通称「推し活」では「素晴らしい」「感動した」「言葉にできない」などの意味で「尊い」が使われています。元々はオタク言葉として使われていたそうですが、少しずつ一般化したそうです。
たとえば、ライブイベントなどで推しと出会ったとき、ファンサービスをしたとき、活躍したときなどに「推しが尊い」と言って感動する方もいます。
ちなみに「推し活」のメイン層はZ世代（1990年代後半から2000年代に生まれた世代）と言われていますが、近年では他世代でも推し活が浸透している模様。どの世代においても「推しが尊い」と感じる方はいるようです。
「推しが尊い」を使うタイミング
推しが尊いを使うタイミングは様々ですが、概ね以下のとおりです。
- 推しのパフォーマンスなどで感動したとき
- 推しと直接出会ったとき
- 推しがイベントなどで活躍しているとき
- 推しへの愛が溢れ好きな気持ちが高まっているとき
- 推しのギャップにときめいたとき
見て分かる通り、明確な定義や使い方があるわけではありません。だいたいは、推しへの想いが溢れ心が動いているときに使うケースが多いようです。
推しが尊いを使いこなそう！
今回の雑学を振り返ってみましょう。「推しが尊い」とは、アイドルやキャラクターなど、自分が応援している「推し」に対して、好きという気持ちを表現するときの言葉です。要は、最高級の褒め言葉です。
今回の雑学を参考に、みなさんも「推しが尊い」を使いこなしてみてください。この機会に推し活を始めてみるのもおすすめ。もしかすると、新しい趣味に繋がるかもしれませんよ。
