『無茶苦茶』と『滅茶苦茶』
「無茶苦茶」と「滅茶苦茶」、どちらも日常的によく使う言葉ですが、実は違いがあるのでしょうか? それとも、どちらを使っても同じ意味なのでしょうか?気になりますよね。
今回は「無茶苦茶」と「滅茶苦茶」の意味や違いについてわかりやすく解説していきます!最後までお読みいただくと、漢字について少し詳しくなれることでしょう。
『無茶苦茶』と『滅茶苦茶』はほぼ同じ意味
結論から述べると、「滅茶苦茶」と「無茶苦茶」は、意味がほとんど同じ言葉です。ただし、使い方には若干の違いがあります。
まず、「滅茶苦茶」は「道理に合わない」「度を超えている」「台無しになる」といった意味を持ち、「目茶苦茶」と書かれることもあります。一方、「無茶苦茶」は「筋が通らない」「極端である」「むやみに」といったニュアンスで使われます。
どちらの言葉も、理屈が通らない状態を指し、くだけた会話の中でよく使われる俗語です。また、どちらの漢字も当て字(音や訓を借りてあてはめた漢字)であり、元々の漢字が持つ意味とは直接関係がありません。つまり、無茶苦茶も滅茶苦茶も「お茶」が関係しているわけではなく、単に語呂の問題だったのです。
『無茶苦茶』と『滅茶苦茶』の語源
「無茶苦茶」と「滅茶苦茶」の語源は、どちらも同じ「ムサクサ」という言葉に由来しています。
「ムサクサ」は「無作(ムサ)」が変化したもので、「気分が晴れない」「乱れている」「秩序がない」といった意味を持ちます。これが転じて、「無作(ムサ)」が「無茶」になり、「苦茶」は語呂を整えるために付け加えられました。
同様に、「滅茶苦茶」も「無作(ムサ)」が変化して「滅茶(目茶)」となり、そこに「苦茶」を加えたものです。そのため、「無茶苦茶」と「滅茶苦茶」は語源においてもほとんど違いがないことがわかります。
『無茶苦茶』と『滅茶苦茶』という言葉を上手に使ってみよう
今回の雑学を振り返ってみましょう。
「無茶苦茶」と「滅茶苦茶」はほぼ同じ意味を持つ言葉ですが、使い方に若干の違いがあります。「滅茶苦茶」は「道理に合わない」「度を超えている」などの意味を持ち、「目茶苦茶」とも書かれます。一方、「無茶苦茶」は「筋が通らない」「極端である」といったニュアンスで使われます。
どちらも理屈が通らない状態を指す俗語で、漢字は当て字のため「茶」との関連性はありません。語源はどちらも「ムサクサ」(無作)に由来し、そこから「無茶」や「滅茶」が生まれ、「苦茶」は語呂を整えるために加えられました。そのため、語源の面でも両者に大きな違いはありません。
今回の雑学、面白かったらぜひ周りの人にも教えてみてください。
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