飛行機の座席に『13列目』存在しないことが多い
飛行機に乗るとき、ふと座席番号を見て「13列目がない?」と気づいたことはありませんか?実は、多くの航空会社では意図的に13列目を設けていません。その理由には、ある考え方が関係しています。
今回は飛行機に関する面白い雑学をお届け。最後までお読みいただくと、ちょっぴり物知りになれることでしょう。
飛行機の座席に13列目がない理由
前述の通り、多くの航空会社では、座席番号に「13列目」を設けていません。その理由は『13』が不吉である数字だから。特に西洋では、13は災いをもたらすと信じられており、避ける傾向が強い数字のひとつです。
そのため、多くの航空会社では12列目の次を14列目とし、搭乗客が不安を感じないよう配慮しています。実際、一部の信心深い乗客にとっては、たとえ迷信であっても13列目が存在しないことで安心感を得られるはずです。
余談ではありますが、このような慣習は飛行機に限らず世界中のホテルやオフィスビルでも見られます。例えば、アメリカでは13階の部屋に泊まることを避ける人も多いそうです。
13以外にも不吉とされる数字はある
国や地域によって、不吉とされる数字は異なります。例えば、イタリアやブラジルでは「13」ではなく「17」が忌み数とされています。その理由は、17をローマ数字で表すと「XVII」となり、これを並べ替えるとラテン語で「私の人生は終わった」という意味の「VIXI」になるためです。実際に、ルフトハンザ航空ではこの迷信を考慮し、17列目を設けていません。
一方、中国や他のアジア諸国では「4」や「14」が不吉な数字とされています。これは、中国語でそれらの発音が「死」という言葉と似ているためです。
飛行機に乗るとき座席の列番号をチェックしてみよう
今回の雑学を振り返ってみましょう。
多くの航空会社では、「13」が不吉な数字とされるため、13列目を設けていません。特に西洋では13が災いをもたらすと信じられており、12の次を14にすることで乗客の不安を和らげています。
また、国や地域によって忌み数は異なります。イタリアやブラジルでは「17」、中国やアジア諸国では「4」や「14」が不吉とされ、航空会社によっては飛行機の座席列から省かれることもあります。
今回の雑学、飛行機に乗るときなどに思い出してみてください。その際、ぜひ飛行機の座席に13列目があるかどうか確認してみてください。
こんな記事も読まれています
3歳児が『空手教室』で指導を受けた結果…あまりにも可愛すぎる『聞き間違い』が582万再生「何回でも見れるw」「笑ったw」
夫と『バレーボール』の練習をしていたら…まさかの部位から不意打ちで返球する姿が面白すぎると252万再生「一瞬脳がバグるw」