駐車場などでよく見かける「カラーコーン」
道路工事や駐車場などでよく見かける「カラーコーン」。赤や青、緑などカラフルな円すい形のアレです。しかし、実は「カラーコーン」という呼び方は正式名称ではないことをみなさんご存じでしょうか? では、本当の名称は何なのか?
今回はカラーコーンに関する面白い雑学をお届け。最後までお読みいただくと、ちょっぴり物知りになれることでしょう。
「カラーコーン」は正式名称ではない
工事現場や交通規制の場面でよく見かけるカラーコーン。実は「カラーコーン」という名称は、セフテック株式会社が商標登録している特定の製品名。つまり、本来「カラーコーン」と呼べるのはセフテック株式会社の製品だけで、その他の類似品は厳密には別の名称で呼ぶべきものということになります。つまり、カラーコーンは、あの三角すいの道具の正式名称ではないのです。
カラーコーンの正式名称
それでは、カラーコーンの正式名称はなんなのか?その答えは『ロードコーン』。アメリカでは「Traffic cone(トラフィックコーン)」として知られています。一説によるとその起源は、アメリカのニューヨークにあるとされ、最初はコンクリートで作られていたものが、時代と共に木材を経て、最終的にはプラスチック製に進化していったとされています。
他にも名称は様々
ロードコーンには「カラーコーン」以外にも多くの呼び方があります。例えば、「パイロン」や「三角コーン」、「ラバーコーン」など、業界や現場によって異なる名称が使われています。
- パイロン
- 三角コーン
- ラバーコーン
- セーフティコーン
- 安全コーン
- ジャンボコーン
どの呼び方が正しいかは特に決まっておらず、現場や状況などに応じて使い分けられているのです。
カラーコーンを見かけたら今回の雑学を思い出してみよう
今回の雑学を振り返ってみましょう。
「カラーコーン」という名称はセフテック株式会社の商標で、正式名称ではありません。正式名称は「ロードコーン」で、アメリカだと「Traffic cone(トラフィックコーン)」と呼ばれています。起源はニューヨークで、最初はコンクリート製、後に木材、プラスチックへと進化しました。また、ロードコーンには「パイロン」や「三角コーン」など、さまざまな呼び方がありますが、どれが正しいかは業界や現場によって異なります。その場にあった呼び方を用いましょう。
今回の雑学、面白かったらぜひ周りの人にも教えてみてください。もしかすると、話が盛り上がるかもしれませんよ。
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