生まれたばかりの弟にやきもちをやいてしまっていた4歳のお兄ちゃん。「4歳の壁」とも闘い続ける日々の中、母のいないところでこっそりと兄弟愛を見せてくれていたようです!
母も思わず涙してしまったという幼い兄弟の光景は、Instagramで5万回以上再生され、450件を超えるいいね!が寄せられました。
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こっそり覗くとそこには兄弟愛!
ある日、息子の声が聞こえる部屋の中をそっと覗いてみた投稿主さん。そこにいたのは、お兄ちゃんである4歳の「そうすけ」くんと、まだ生後3ヶ月の弟の「オト」くんでした。
布団に寝かされたオトくんのそばに座ったそうすけくんが何をしていたのかというと、絵本を手に持っての読み聞かせ。自分がこれまでしてきてもらったように、可愛い弟に物語を話してあげていたようです。
その姿は、まさしく「お兄ちゃん」!こっそりと2人の様子を壁に隠れて見守っていた投稿主さんも、思わず感動してしまいます。
しかし実は、投稿主さんがこうして感動したのには、ただ「仲良し兄弟が微笑ましいから」というだけに留まらない事情がありました。
4歳の壁と赤ちゃん返り
そうすけくんは、現在4歳。今はちょうど発達過程のひとつでもある「4歳の壁」にぶち当たっており、心が荒れてしまう日も少なくないそう。保育園などでは我慢しているものの、母である投稿主さんとは毎日衝突していました。
さらには、弟が生まれたことで「赤ちゃん返り」も同時に起きてしまっている状態。
弟のことは、保育園から帰ると真っ先に向かい、「オトくんかわいぃぃぃぃ」と大好きの気持ちを伝えに行くほどなのですが、やきもちという感情は簡単には処理できないものです。
そんな日々が続いていた中での、お兄ちゃんによる読み聞かせ。母がいないところで、そうすけくんが自ら優しい行動に出てくれたことは、つい涙してしまうくらい投稿主さんの胸を打ったのでした。
「おしまい!」お兄ちゃんの読み聞かせはどう?
一方で弟のオトくんは、お兄ちゃんの心が荒れる日があっても、何ともマイペースで動じない姿を披露してくれているそう。この時もお兄ちゃんの優しい気持ちをしっかりと受け止め、読んでくれている絵本から目を離さず、読み聞かせを楽しんでいるようです。
そうすけくんが絵本を読み終わり、オトくんの顔を覗き込むようにしながら「おしまーい!」「どうですか?」と聞いてみると…不思議そうにキョトン顔。
けれども、そんなオトくんがふと見せた一瞬の笑顔からは、「楽しかったよ!」「ありがとう」という言葉が聞こえてきそうですね♪
この投稿には、『わーーそうちゃん、お兄さん頑張っているー♡愛おしくて、尊くて』『泣くーーーー!!!』『お兄ちゃん最高!』『わかる×100 愛を絶やさぬよう頑張ろうね』など、兄弟愛に感動したり、投稿主さんの親としての思いに共感したという人たちから多くのコメントが寄せられました。
そうすけくん、オトくん、投稿主さん、この度はご協力いただき誠にありがとうございました!
写真・動画提供:Instagramアカウント「そすけ」さま
執筆:orion
編集:もふたん編集部
※本記事は投稿者さまの許可を得て掲載しております。
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