アメリカには『UFO』と遭遇したときの対応マニュアルが存在する 宇宙人が地球を訪れている可能性とは…

雑学

ウソ?ホント?アメリカのUFOマニュアル

「UFOを目撃したら、どうすればいいのか?」そんな突拍子もない疑問に、実はアメリカ政府は“本気”で向き合ってきました。

アメリカ海軍にはUFOと遭遇した際の“対応マニュアル”が存在すると言われています。さらに近年では、全米の警察署において「UFOハンドブック」というものが配布されていたとも。果たして、宇宙人は本当に地球に来ているのでしょうか?

今回は、アメリカに存在するとされるUFO対応マニュアルの内容や、地球外生命体の存在可能性について深掘りしていきます。

アメリカにあると言われるUFOと遭遇したときのマニュアル

もし空を飛ぶ“正体不明の物体”に出くわしたら…。そんな事態に備え、アメリカ軍はパイロット向けに新たな対応マニュアルを導入しました。これは、軍の管理する空域や指定空域に正体が確認できない飛行物体が侵入したという報告が増えたためです。

軍関係者は、これを宇宙人の仕業と結びつける考えはないとしつつも、原因不明の飛行物体が安全面において脅威となる可能性があると指摘。海軍や空軍の活動に影響を与えるリスクもあることから、目撃情報の報告方法や、レーダーを含むデータの記録・分析についての詳細な手順が定められました。

また、マニュアルが導入されたのは軍だけではありません。

アメリカでは、全国の警察署に向けて“UFO対応マニュアル”ともいえる資料が配布。この資料は「参照ガイド(Reference Guide)」という名前で、主要都市警察署長協会(MCCA)が発行したものです。

UFOやUAP(未確認異常現象)に関する情報が豊富に盛り込まれており、米国防総省の最新の見解や、過去の報告書、一般市民や警察官の体験談、さらには機密解除された文書へのリンクなども含まれているのだとか。

中には、政府機関であるAARO(全領域異常解決局)やODNI(国家情報長官室)が、UAPについて「起源や能力が不明であることから国家の安全保障上、無視できない存在」と評価している内容もあるそうです。

このガイドブックはオンラインで公開されており、誰でも自由に閲覧することが可能。まさに、UFOやUAPに対する関心の高まりを象徴する一冊といえるでしょう。

宇宙人が地球を訪れるとされる可能性

宇宙に私たち人間以外の生命が存在するのか…その答えは、いまだ明らかになっていません。最新の科学技術を駆使して宇宙の探査は進められていますが、地球以外に生命がいるという確かな証拠は見つかっていないのが現状です。量子力学やカオス理論、確率論といった理論をもとに研究が続けられているものの、宇宙人の存在を科学的に証明できる段階には至っていません。

ただ、宇宙人の存在を確信している人も多くいます。スタンフォード大学医学部のゲイリー・ノーラン教授は、宇宙人はいるか?という質問に対して「100%地球に存在する」と回答したそうです。

宇宙人の存在の是非については、様々な議論の余地があると思われますが、存在が確認されていない以上、地球に訪れる可能性もゼロではないといえるでしょう。

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